立ちくらみの原因は貧血とは限らない

立ちくらみを1度は経験したことはあると思います。
目の前が暗くなって、平衡感覚がなくなって、倒れてしまう人もいます。
立ちくらみ自体は怪我や痛みを伴うことはありませんが、転倒し、その際に地面や設置物にぶつけ、怪我をすることはあります。
立ちくらみは軽症なら少しふらつくぐらい済みますが、それで済まない場合もあります。
立ちくらみにある症状として、めまい、言語障害、首肩や腰の痛み、混乱、気が遠くなる、視力障害、まれに転倒や失神、痙攣も現れます。
立ちくらみは人間が活動する中で、ある時に身体が起こす反応なので、1度2度起きたからといって病院に行く必要はありませんが、あまりにも 頻繁に起こると心配になりますよね。
もしも医師に相談した時は何科にいけばいいのでしょうか。
まずはかかりつけの内科に相談するのがお勧めです。
血液検査などをし、あなたの立ちくらみが危険なものかどうかを判断してくれ、必要なら大きな病院を紹介してくれます。
血液検査をすれば、立ちくらみを頻繁に引き起こす原因がわかりますので、立ちくらみを治す対策が立てられます。
次の候補が耳鼻科です。
メニエール病という、耳の内部に水泡状のものができ、神経を圧迫することで、聴覚に関する箇所以外も含めた身体中に不快症状を引き起こす病があるのですが、この病の症状の1つに回転性めまいがあります。
最後に脳神経外科です。
後ほどにも紹介しますが、脳の病気が立ちくらみを引き起こすことがあります。
脳神経外科ではMRIやCTの検査をしてもらえます。